デジタル庁

先日、テレビで平井大臣がデジタル庁の設立意義、組織の作り方等、1間位説明してた。

大変興味深い話だった。組織としては各省庁から優秀な奴を50人程集める。民間からも参加してもらう。コロナで日本のデジタルの遅れが露呈した。それをどうするか?がテーマだった。大臣曰わく『先行してる国も上手くいってるわけじゃない。大変参考になる。』

『大変便利になる。どこに住んでも不便を感じなくなる。手続きの簡略化が、余剰時間を生む。等等。』聞いた話、ほとんど同感だった。

最も感じた事『組織での最終決定は決定者の感性なんだ。数字でもデータでも分析、事例、他たくさんある。でも、決定は感性を信じる。になる』正に同感‼︎

建築でも同じ。まず構造。荷重、地震力、などを解析して鉄筋の量、コンクリートの強度、最も大変な事は、わがままな意匠家との闘い。当然、構造家にも思想も哲学もある。多分、最終決定は『自分のいままでの生き方、感性を信じる』

建築現場。などは正にそう。図面通りに作ればいいか?意匠家の図面は簡単に作れる図面になっていない。意匠家もギリギリのところで設計している。構造、設備、と戦い予算もある。現場はその他にも職人を動かさなければならない。職人の世界もプライドが根底にある。現場の責任者ほど全人格を必要とする仕事。だと思う。

デジタル庁の色んな事項の最終決定は責任者の感性‼︎正に同感である

『トップを女性にしようかな?』と大臣はいってた。

俗に言う頭のいい奴は一杯いる。世の中の仕組みで日頃しっかり勉強すればそこそこ行くはず。では、人間としての豊な感性、事項に対する鋭い洞察力、何よりも相手を認め思いやる気持。どうやって自分を作っていけばいいのか?

多分『人間としての素直さ』。歳に関係なく!。これがないと色んな事に出会えない。はず!。出会いが成長の原点であり、出会える自分がいるか。になる。

 

:tanno: